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2012年11月24日土曜日

2対1→1対2 状況の違う2つのカウンター+攻守の切替

サボりすぎですね。

新シーズンも始まり、先シーズン一緒に戦った選手が半分、新しい選手が半分のチーム構成で今シーズンを戦うことになりました。
基本的な戦術戦略は変わりがないものの、今年からは更に組織化することを意識して練習を構築していきます。

では、早速書いていきます。

今回は状況の違うカウンターの練習を攻守の切替を意識させながらのトレーニングを紹介したいと思います。今シーズンは去年よりもかなり実力が拮抗したリーグな上に、1学年上のチームもいるので、奪った後早く攻撃を仕掛けるトレーニングをメインに据えて相手の守備陣系が整う前に点を奪うことを目指します。

テーマは、数的優位な状況でのカウンターと、数的不利な状況でのカウンター(攻撃→守備の切替えを含む)です。


<目的>
・ゴール前での数的優位な状況を活かし、出来るだけ早くゴールをすること
・ 相手がプレッシャーを掛けてくる中、勢いを落とさずにゴールを冷静に決める

<ポイント>
・2:1の状況ではどうすれば早くシュートまで持っていけるか
・1:2になった瞬間にFWには攻撃の勢いをDFには攻守の切替えを要求する


<オーガナイズ>
・ハーフコートを使用(年齢によって調節)
・ゴールを2つ用意し、2チーム(橙+緑、青)に分ける

<説明>
・DF(橙)がコート中央にボールを蹴り、それをFW(青)二人が拾い2対1を開始
・FW(青)がシュート or DF(橙)がカットした瞬間にサイドに待機しているFW(緑)が逆のゴールに向けて出発
・FW(緑)が出発した瞬間に、FW(青)2人DFに変わりFW(緑)を後ろから追いかけながらの1対2を開始

<設定>
・特になし

<オプション>
・チーム別でゲーム形式にして点数を競い合うようにする
・FW(緑)のスタート位置をギリギリDFが届くか届かないかという場所に設定する
・2:1の強度が上がらない場合は秒数指定も可能


この練習の主目的はカウンターのトレーニングですが、同時に攻撃→守備の切替の習慣化も含んでいます。