さて、第3回目です。
個人的な都合で1週飛ばしてしまいましたが、これからも1週間に1回は練習メニューを上げていこうと思います。
今回ご紹介するのは『サイドチェンジ』の課題をメインに置いて、『ポゼッション』、『攻守の切り替え』も意識させるトレーニングです。
FW側にはDFの位置、味方の位置を見てサイドチェンジをさせるように設計しています。また3:1で確実にボールポゼッションもさせるようにします。DF側は、ボールを奪取後すぐにゴールを目指すように設計しています。
このトレーニングは、今週末は実力が劣るチームとの試合のため、自分たちの基本プレーモデルを前進させる為、短長のパスの組合せでサイドを崩すことを目的として作成したものです。
(私が選手だった時よく「短いパスを繋いだ後は長いパスを入れろ!」と言われていたのですが、それをルールによって選手たちに強制的にトレーニングさせるような感じですね。)
<目的>
・ボールポゼッションからサイドチェンジ
・短長のパスを織りまぜてのポゼッション
・ボールを奪ったらすぐにフィニッシュへ繋げる
・ボールを奪われたらすぐに守備へ切り替え
<オーガナイズ>
・センターサークル付近に3ボックス+2つのゴール
・3人の攻撃+ 3人の攻撃 vs 2人(3人)の守備
<説明>
・サイドのボックスで3:1のボール回し
→攻撃側:最低3本のパスを回した後、守備の状況を見て逆サイドへロングパス。逆サイドのボックスでも3:1を再度実施。その際、最初のボックスにいた守備はセンターのボックスへ。センターのボックスにいた守備は逆サイドの守備に入る。(上記①)
→守備側:ボールを奪った後、すぐにどちらのゴールでも良いので、できるだけ早くフィニッシュ。その際、攻撃側は守備をする。(上記②)
<設定>
・攻撃側は最低3パスしなければサイドチェンジは出来ない
・サイドのボックスでは常に3:1
・攻撃側はサイドチェンジで1ポイント、守備側は得点で1ポイント
<オプション>
・年齢やスキルによって、中央のボックスの守備を2人にする
・サイドのポゼッションを3:2にする
・GKを攻撃側としてサイドチェンジに使用する