ページ

2012年12月11日火曜日

5対3→4対2 縦パスからサイドへの展開

今回もサイドへの展開がテーマですが、以前のものとは少し違い、FWに当ててからサイドへの展開を図るというものです。
このトレーニングは、アウェーの戦いで相手のピッチの横幅が狭い時に、そのままサイドを攻略してもすぐにスペースが埋まってしまうので、まず真ん中に当てて、相手の目線と身体の向きを動かした上で、サイドへ素早く展開し効率的にサイド攻撃をするために考えました。
とは言え、このトレーニングはどのピッチでも使える考え方なので、ご紹介させて頂きます。


<目的>
ボールを奪ったら素早くFWに当て、相手の視線を真ん中に集め、すぐに薄くなったサイドへ展開すること。

<ポイント>
・ ボールを奪った後に素早くFWに当て、そのタイミングで残りの選手は素早くサイドへ開くこと
・ パスを受けたサイドの選手ははDFが戻ってくる前に素早くセンタリングまで繋げる

<オーガナイズ>
・ハーフコートに1つのゴール
・ハーフライン辺りに大きな四角形を配置(少し大きめ)
・ペナルティーアーク前に小さな四角形を配置
・サイドに長方形のサイドの選手が目指す四角形を配置
<説明>
・ハーフライン辺りに大きな四角形内で、5:3のロンド。5は10本ボールを回せば1点を獲得。3は奪ったらすぐにFWへパス。その際、5は邪魔をしない。
・FWにパスをした選手は、FWからの落としをもらいにパス&ゴー。FWに当たったタイミングで、残りの2人はサイドへ向かって走りだす。
・落としをもらったMFは、サイドへ展開。ロンドでボールを奪われた選手はディフェンスをするためにゴール前に。
・サイドでボールを受けた選手は、相手のDFが戻ってくる前に素早くセンタリングを実行。

<オプション>
・センタリングの際の入り方を指定
・ロンドを奪った際にディフェンスを可能にする















0 件のコメント:

コメントを投稿